【2020年決定版】日本製紙への転職を解説|年収・業界ランキング・面接・倍率などの情報からわかる転職難易度とは?

日本製紙の転職難易度は65点で、パルプ・紙業界の中で第2位です。

この記事では、日本製紙への転職を検討されている方のために、同社の平均年収、採用傾向、面接などの情報を参考に転職難易度を解説します。

また、日本製紙への転職に強い転職エージェントや面接対策も紹介します。

※この記事は、IR情報、口コミサイト、日本製紙への転職に強い転職エージェントへの取材を参考に、Verve Mediaが独自に算出した転職難易度を紹介しています。

日本製紙の基本情報

転職したい会社の事業内容や組織などの基本情報を把握することは非常に重要なことです。

転職・求人の情報を探す前に、まずはコーポレートページ(企業サイト)などから会社概要、事業内容(サービス内容)、プレスリリース、IR情報などから本当に自分に合った会社なのか確認しましょう。

日本製紙は、製紙会社グループである日本製紙グループに属する企業で、持株会社の株式会社日本製紙グループ本社の傘下にある事業子会社の一つです。

グループの中核企業として紙、板紙、パルプ、液体用紙容器、溶解パルプ・機能性化成品、機能性フィルムの生産・販売およびエネルギー事業を担当しています。

それではIR情報をもとに日本製紙の売上規模や平均年収を解説します。

日本製紙の売上規模

2020年3月期の日本製紙の売上高は1兆439億円で、パルプ・紙業界の中で第2位の売上高です。

企業名 売上高
王子ホールディングス 1兆5076億円
日本製紙 1兆439億円
レンゴー 6837億円
大王製紙 5464億円
北越コーポレーション 2646億円
三菱製紙 1945億円

日本製紙の平均年収

日本製紙の平均年収は649万円です。(参考:有価証券報告書

以下の表は、日本製紙の過去3年間の平均年収です。

年度 平均年収
2019 649万円
2018 664万円
2017 668万円

国税庁が発表している民間給与実態統計調査の結果によると国民の平均年収は約441万円であることから日本製紙の年収水準は高いと言えます。

年収は上位30%の高水準

全国の上場企業約3800社を対象にした平均年収の調査において、日本製紙の平均年収649万円は、上位30%に入る高水準です。

ちなみに全国3800社の上場企業の平均年収は600万円前後です。

日本製紙の年齢別平均年収

年齢別で日本製紙の平均年収を解説します。

以下の表は、日本製紙の平均年収と国税庁の年齢階層別の平均給与からシミュレーションした結果です。

年齢 月額給与 年収
20〜24歳 30万円 480万円
25〜29歳 33万円 528万円
30〜34歳 35万円 560万円
35〜39歳 38万円 608万円
40〜44歳 40万円 649万円
45〜49歳 42万円 672万円
50〜54歳 46万円 736万円
55〜59歳 42万円 672万円

日本製紙の役職別平均年収

役職別で日本製紙の平均年収を確認したいと思います。

以下の表は、厚生労働省の賃金構造基本統計調査をもとにシミュレーションした結果です。

役職名 月額給与 年収
係長級 41万円 656万円
課長級 52万円 832万円
部長級 60万円 960万円

日本製紙の採用傾向

紙の可能性に拡げることに共感できるか

日本製紙は、紙づくりとその関連事業を展開する企業集団です。

「木とともに未来を拓く」とのスローガンのもと、再生可能な資源である「木」から多彩な素材を生み出し、紙・板紙をはじめ、多岐にわたる事業を展開しています。

また、紙の可能性を拡げる技術、そして木材資源を有効活用する技術を活かして、生活と産業を支える多角的な活動を推進しつつ、総合バイオマス企業への転換を進めています。

また、2020年4月には、オローラ社から豪州・ニュージーランド事業の板紙パッケージ部門を買収し、日本製紙のオーストラリアでの事業規模は、包装大手ビジー・インダストリーズに並ぶまでに拡大すると期待され、積極的な海外展開も行われています。

日本製紙が考える紙の可能性を理解し、柔軟かつバランスの取れた発想で、変化を恐れずチャレンジングなモノづくりに取り組む姿勢を持つことが日本製紙をを受ける上で非常に重要ですので、押さえておきましょう。

業務上必要な英語力があること

日本製紙は、国内および海外15カ国にグループ会社を展開しています。

グローバル戦略は、特に環太平洋地域に重点を置き、製造・販売にとどまらず、原材料輸入・植林事業など多角的に展開しています。

すでに紹介した通り、海外会社のM&Aの実施など、今後も積極的な海外展開が続きます。

そのため国内配属であっても海外の取引企業と連携を取ることが多く、英語でのコミュニケーションが必要となります。

業務を遂行する上で、支障をきたさない程度の英語力は必須です。

日本製紙の転職難易度

過去の採用傾向から日本製紙への転職難易度を総合的に評価した結果、100点満点中65点で、「難易度:高い」です。

人気企業度 パルプ・紙業界で売上高第2位の大手企業
中途採用について 勤続年数が長く、新卒採用文化が根強いので、中途採用の枠は非常に少ない
中途採用の倍率 年収水準が高く、人気企業なので倍率は高い
転職難易度 高い(業務に支障をきたさない程度の英語力は必須)

今回、ご紹介している転職難易度は、あくまでも会社全体としての傾向です。

日本製紙には様々な職種やポジションがあるので、どのような経験を持った人材を採用しているのかは、その時々で常に変化しています。

転職エージェントから日本製紙に関する情報収集を欠かさず行うことが重要です。

日本製紙は非公開求人が多い

日本製紙は、中途採用の募集が非公開になっていることが多いです。

その理由は、日本製紙のような人気企業の場合、転職エージェントと連携し、非公開に中途採用を進めることで、良い人材のみを獲得するような仕組みになっています。

中途採用の募集は、完全にブラックボックス化されているため転職難易度は高いです。

人気企業のため採用倍率も高い

日本製紙は、売上高が1兆円を超える日本を代表する総合製紙メーカーです。

平均年収も649万円でトップクラスの高水準のため、日本製紙に転職を希望する人が多いです。

採用倍率は当然ですが、非常に高いです。

選考を受ける場合は、事前に日本製紙の事業内容を理解し対策を考えましょう。

パルプ・紙業界の転職難易度ランキング

企業名 難易度
王子ホールディングス 68/100(難易度:高い)
日本製紙 65/100(難易度:高い)
レンゴー 64/100(難易度:やや高い)
大王製紙 62/100(難易度:やや高い)
北越コーポレーション 57/100(難易度:普通)
三菱製紙 52/100(難易度:普通)

※このランキングは、IR情報、口コミサイト、パルプ・紙業界への転職に強い転職エージェントへの取材を参考に、Verve Mediaが独自に算出した転職難易度ランキングを紹介しています。

日本製紙はパルプ・紙業界の人気企業

パルプ・紙業界で日本製紙は、最大手の王子製紙と並ぶ入社が難しい会社です。

総合製紙メーカーでは、日本製紙や王子製紙の他には、大王製紙も有名です。

同業他社の平均年収

日本製紙と同じパルプ・紙業界のライバル企業の平均年収を紹介します。

企業名 平均年収
王子製紙 834万円
日本製紙 649万円
大王製紙 618万円

このように日本製紙は、同業他社の王子製紙や大王製紙と比較して、王子製紙より従業員の平均年収が低いですが、大王製紙よりは高いです。

第1位の王子製紙より185万円少なく、第3位の大王製紙よりは約30万円多いです。

日本製紙の面接情報

面接・選考の流れ

  1. 書類選考(SPI/適正診断)
    日本製紙への転職は、まず書類選考が実施されます。
    これまでの職歴や志望動機など、内容は基本通りのものです。
    場合によってはSPIなどの適正診断が行われる可能性はあります。
  2. 面接(2〜4回)
    書類選考に通過した場合、面接に進むことになります。
    人事面接→現場社員面接→役員面接と、2〜4回の面接が行われます。
    ポジションのレベルが高ければ面接の回数は多くなります。
    ジュニアポジションの場合は、人事面接が最後のパターンもあります。
  3. 内定・入社
    面接を通過すれば内定が出ます。
    その後、年収などの条件交渉が行われ、お互い合意に至れば入社手続きに進みます。

日本製紙の面接の口コミ

日本製紙の選考や面接に関する口コミを紹介します。

ぜひ参考にしてください。

総合職・営業

質問:日本製紙の印象は?

回答:人々の生活に貢献できる会社だと思います。

人々の生活や文化、社会をあらゆる素材が支える中で、紙は最も身近なものです。

今後は、持続可能な社会の構築に向けて日本製紙の役割は極めて重要とも考えています。

質問:海外赴任には興味はあるか?

回答:緊張のあまりつい「日本でも海外でもどっちでもいい」と回答してしまいましたが、しっかりと自分の希望を伝えた上で理由を添えるべきでした。

総合職・木材部

技術職

質問:なぜ製紙業界なのか?

回答:モノを作るのであれば、自分の生活に直結したものがいいと考えています。

デジタル化が進む中、情報伝達に使われる紙の需要は減っています。

一方で、パルプや紙作りのノウハウを活かした、植物由来の化学製品の需要は伸びてきています。

国も普及に力を入れていて、製紙業界には大きな可能性を感じています。

質問:ここ2〜3年の間で最も頑張ったことは?

回答:素直に回答しました。

特に難しい質問ではなかったのですが、面接官が納得できるように、プロセスの詳細についてもお話しました。

総合職・技術

日本製紙の企業情報

日本製紙の働く環境・福利厚生・社風・残業に関する情報を口コミサイト、日本製紙への転職に強い転職エージェントへの取材を参考にまとめました。

働く環境 ★★★★☆ 上下環境は厳しいが長く働ける会社
福利厚生 ★★★★☆ 独身寮、住宅手当などが充実
社風 ★★☆☆☆ 日本の古い大企業のような社風
残業 ★★★★☆ 残業は少ない

会社概要

会社名 日本製紙株式会社
(英語表記:Nippon Paper Industries Co., Ltd.)
代表取締役社長
(グループCEO)
野沢 徹
本社所在地 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地
創業 1949年(昭和24年)8月1日
資本金 1,048億7,300万円
連結従業員 12,883人
連結事業内容 洋紙・板紙・パルプ・紙製品・化成品等の製造・販売

事業所

グループ本社 東京都千代田区神田駿河台4-6(御茶ノ水ソラシティ)
研究所 研究開発本部(東京都北区)、アグリ・バイオ研究所(東京都北区)、総合研究所(東京北区)、ケミカル事業本部開発研究所(山口県岩国)、ケミカル事業本部機能材料研究所 (埼玉県東松山市)
工場 基幹工場(釧路・石巻・富士・岩国)

海外拠点

日本製紙は、海外15カ国にグループ会社を展開しています。

環太平洋地域に重点を置きながら、製造・販売にとどまらず、原材料輸入・植林事業など多角的に展開しています。

福利厚生

日本製紙は福利厚生が充実しています。

また、社員からの満足度も高いです。

特に満足度が高い福利厚生は、独身寮や世帯社宅、住宅手当などの住宅関連の制度です。

住宅購入の際に便利な住宅財形制度や、低金利で融資を受けられる制度もあります。

諸手当 時間外手当、住宅手当、家族手当、通勤交通費
昇給 年1回(4月)
賞与 年2回(6月・12月)
休日休暇 年間120日、完全週休2日制(土・日)、祝祭日、年次有給休暇、保存休暇、慶弔休暇、出産休暇、育児休暇
待遇・福利厚生・社内制度

各種社会保険、財形貯蓄、株式保有会、住宅融資、独身寮・社宅完備

・年間休日120日以上
・資格取得支援制度あり
・産休・育児休暇取得実績あり
・完全週休2日制
・社宅・家賃補助制度あり

社風について

日本製紙は、いわゆる日本の古い大企業のような社風です。

年功序列が根強く残っており、上下関係も厳しい部分がありますが、有給休暇や産休・育児休暇は取りやすい環境です。

地方国立大やMARCH出身者が多い印象です。

残業について

日本製紙は残業文化が伝統的に少なく、柔軟な働き方が可能なホワイト企業です。

一部の部署ではフレックス制が採用されています。

また、有給積立制度や育児休暇、介護休暇などの休暇制度も充実しています。

日本製紙への転職に強い転職エージェント

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