【2020年決定版】大王製紙への転職を解説|年収・業界ランキング・面接・倍率などの情報からわかる転職難易度とは?

大王製紙の転職難易度は62点で、パルプ・紙業界の中で第4位です。

この記事では、大王製紙への転職を検討されている方のために、同社の平均年収、採用傾向、面接などの情報を参考に転職難易度を解説します。

また、大王製紙への転職に強い転職エージェントや面接対策も紹介します。

※この記事は、IR情報、口コミサイト、大王製紙への転職に強い転職エージェントへの取材を参考に、Verve Mediaが独自に算出した転職難易度を紹介しています。

大王製紙の基本情報

転職したい会社の事業内容や組織などの基本情報を把握することは非常に重要なことです。

転職・求人の情報を探す前に、まずはコーポレートページ(企業サイト)などから会社概要、事業内容(サービス内容)、プレスリリース、IR情報などから本当に自分に合った会社なのか確認しましょう。

大王製紙は、新聞用紙、出版用紙、印刷用紙、情報用紙、包装用紙、段ボール原紙、機能材、家庭用品などあらゆる種類の紙を製造・販売する総合製紙メーカーです

とりわけ家庭用品「エリエール」のブランドは有名です。

それではIR情報をもとに大王製紙の売上規模や平均年収を解説します。

大王製紙の売上規模

2020年3月期の大王製紙の売上高は5464億円で、パルプ・紙業界の中で第4位の売上高です。

企業名 売上高
王子ホールディングス 1兆5076億円
日本製紙 1兆439億円
レンゴー 6837億円
大王製紙 5464億円
北越コーポレーション 2646億円
三菱製紙 1945億円

大王製紙の平均年収

大王製紙の平均年収は618万円です。(参考:有価証券報告書

以下の表は、大王製紙の過去3年間の平均年収です。

年度 平均年収
2019 618万円
2018 608万円
2017 615万円

国税庁が発表している民間給与実態統計調査の結果によると国民の平均年収は約441万円であることから大王製紙の年収水準は高いと言えます。

年収は上位30%の高水準

全国の上場企業約3800社を対象にした平均年収の調査において、大王製紙の平均年収618万円は、上位30%に入る高水準です。

ちなみに全国3800社の上場企業の平均年収は600万円前後です。

大王製紙の年齢別平均年収

年齢別で大王製紙の平均年収を解説します。

以下の表は、大王製紙の平均年収と国税庁の年齢階層別の平均給与からシミュレーションした結果です。

年齢 月額給与 年収
20〜24歳 28万円 448万円
25〜29歳 30万円 480万円
30〜34歳 33万円 528万円
35〜39歳 35万円 560万円
40〜44歳 38万円 618万円
45〜49歳 41万円 656万円
50〜54歳 44万円 704万円
55〜59歳 41万円 656万円

大王製紙の役職別平均年収

役職別で大王製紙の平均年収を確認したいと思います。

以下の表は、厚生労働省の賃金構造基本統計調査をもとにシミュレーションした結果です。

役職名 月額給与 年収
係長級 40万円 640万円
課長級 48万円 768万円
部長級 59万円 944万円

大王製紙の採用傾向

経営者視点を持って業務遂行できるか

大王製紙は、新聞・印刷・包装紙、段ボール原紙など2万種類以上もの『紙』をパルプから一貫して自社生産する総合製紙メーカーです。

紙に関するあらゆる知見を持つからこそ、どんなニーズにも柔軟に応えることができます。

最大の特長は、常にマーケットに寄り添いすべての活動を行う点。業界で唯一全国に営業拠点を設置し、市場動向や生活者のニーズをつぶさにとらえ、世のライフスタイルの変化や嗜好の多様化にも柔軟に対応しています。

ニーズを先取りした商品開発と販売戦略で、ティシュー、トイレットティシュー等の紙製品市場ではシェアNo.1を獲得しています。

その後参入したおむつ、生理用品などでもブランド育成に成功しています。

顧客の声に耳をすませる独自のマーケティングが、商品戦略・販売戦略を加速させているのです。

「マーケティング〜商品企画〜生産〜販売〜リサイクル」のスパイラルを長年拡大させることで、多様な知見、技術、ノウハウ、実績を蓄積しています。

このよう大王製紙では一社員であっても経営者視点を持つことを重要視しています。

業務上必要な英語力があること

IT化、グローバル化、少子高齢化など、世界の社会構造が変化していく中で、大王製紙では時代のニーズを満たしながらさらなる成長を果たすため様々な革新を進行中です。

国内のみならず、この地球で暮らすすべての人の生活をよりよいものとするためのチャレンジ進めています。

大王製紙は、国内および海外10カ国にグループ会社を展開しています。

2020年度は、売上高6150億円(内、海外売上高700億円)実現を目指します。

また、海外会社のM&Aの実施なども積極的に進めています。

そのため国内配属であっても海外の取引企業と連携を取ることが多く、英語でのコミュニケーションが必要となります。

業務を遂行する上で、支障をきたさない程度の英語力は必須です。

大王製紙の転職難易度

過去の採用傾向から大王製紙への転職難易度を総合的に評価した結果、100点満点中62点で、「難易度:やや高い」です。

人気企業度 パルプ・紙業界で売上高第4位の大手企業
中途採用について 勤続年数が長く、新卒採用文化が根強いですが、中途採用も積極的に実施しています
中途採用の倍率 年収水準が高く、人気企業なので倍率は高い
転職難易度 やや高い(業務に支障をきたさない程度の英語力は必須)

今回、ご紹介している転職難易度は、あくまでも会社全体としての傾向です。

大王製紙には様々な職種やポジションがあるので、どのような経験を持った人材を採用しているのかは、その時々で常に変化しています。

転職エージェントから大王製紙に関する情報収集を欠かさず行うことが重要です。

大王製紙は非公開求人が多い

大王製紙は、中途採用の募集が非公開になっていることが多いです。

その理由は、大王製紙のような人気企業の場合、転職エージェントと連携し、非公開に中途採用を進めることで、良い人材のみを獲得するような仕組みになっています。

中途採用の募集は、完全にブラックボックス化されているため転職難易度は高いです。

人気企業のため採用倍率も高い

大王製紙は、売上高が5000億円を超える日本を代表する総合製紙メーカーです。

平均年収も618万円でトップクラスの高水準のため、大王製紙に転職を希望する人が多いです。

採用倍率は当然ですが、非常に高いです。

選考を受ける場合は、事前に大王製紙の事業内容を理解し対策を考えましょう。

パルプ・紙業界の転職難易度ランキング

企業名 難易度
王子ホールディングス 68/100(難易度:高い)
日本製紙 65/100(難易度:高い)
レンゴー 64/100(難易度:やや高い)
大王製紙 62/100(難易度:やや高い)
北越コーポレーション 57/100(難易度:普通)
三菱製紙 52/100(難易度:普通)

※このランキングは、IR情報、口コミサイト、パルプ・紙業界への転職に強い転職エージェントへの取材を参考に、Verve Mediaが独自に算出した転職難易度ランキングを紹介しています。

大王製紙はパルプ・紙業界の人気企業

パルプ・紙業界で大王製紙は、王子製紙日本製紙、レンゴーに次いで入社が難しい会社です。

レンゴーとは板紙・段ボールを中心とする紙製の包装資材を製造・販売する企業です。

同業他社の平均年収

大王製紙と同じパルプ・紙業界のライバル企業の平均年収を紹介します。

企業名 平均年収
王子製紙 834万円
日本製紙 649万円
大王製紙 618万円

このように大王製紙は、同業他社の王子製紙や日本製紙と比較して、平均年収が少ないです。

第1位の王子製紙より216万円少なく、第2位の日本製紙よりは約30万円少ないです。

大王製紙の面接情報

面接・選考の流れ

  1. 書類選考(SPI/適正診断)
    大王製紙への転職は、まず書類選考が実施されます。
    これまでの職歴や志望動機など、内容は基本通りのものです。
    場合によってはSPIなどの適正診断が行われる可能性はあります。
  2. 面接(2〜4回)
    書類選考に通過した場合、面接に進むことになります。
    人事面接→現場社員面接→役員面接と、2〜4回の面接が行われます。
    ポジションのレベルが高ければ面接の回数は多くなります。
    ジュニアポジションの場合は、人事面接が最後のパターンもあります。
  3. 内定・入社
    面接を通過すれば内定が出ます。
    その後、年収などの条件交渉が行われ、お互い合意に至れば入社手続きに進みます。

大王製紙の面接の口コミ

大王製紙の選考や面接に関する口コミを紹介します。

ぜひ参考にしてください。

総合職・営業

質問:大王製紙の印象は?

回答:大王製紙といえばエリエールがまず思い浮かびます。

そのブランドを担うティシュー・トイレット・キッチンペーパーの開発をしたいです。

生活者のニーズや社会変化などの調査から、実際の商品設計や品質向上のための技術開発など、シンプルですが、とても奥の深い仕事だと思います。

生活者の方に何度も話を聞き、店頭や売場を観察してニーズを掴み、そうして得たアイデアを、製造現場と共に議論を重ね、具現化して良い商品を作りたいです。

質問:なぜ大王製紙の経理なのか?

回答:大王製紙は、海外複数国にグループ会社を展開しています。

今後もさらにグローバル化が進んでいく中で、移転価格税制の対応など、様々な課題が生まれます。

これらの課題を解決できるよう、国際税務にも精通した経理のプロフェッショナルになるためには大王製紙がピッタリな環境だと考えました。

総合職・マーケティング

技術職

質問:なぜ製紙業界なのか?

回答:モノを作るのであれば、自分の生活に直結したものがいいと考えています。

デジタル化が進む中、情報伝達に使われる紙の需要は減っています。

一方で、パルプや紙作りのノウハウを活かした、植物由来の化学製品の需要は伸びてきています。

国も普及に力を入れていて、製紙業界には大きな可能性を感じています。

質問:大王製紙で何をしたいのか?

回答:素直にヘルスケア領域の営業をしたいと答えました。

高齢化が進む日本で、大人用紙おむつには大きなチャンスがあると考えました。

また、高齢者をサポートする職員の方の介護負担軽減や費用削減にも大王製紙は貢献することがでいます。

更なる高齢化社会になることは避けては通れない問題です。

総合職・営業

大王製紙の企業情報

大王製紙の働く環境・福利厚生・社風・残業に関する情報を口コミサイト、大王製紙への転職に強い転職エージェントへの取材を参考にまとめました。

働く環境 ★★☆☆☆ 上下環境は厳しく体育会気質がある
福利厚生 ★★★☆☆ 独身寮、住宅手当などが充実
社風 ★★☆☆☆ 日本の古い大企業のような社風
残業 ★★★☆☆ 残業が問題になったことがありノー残業デーを設けている

会社概要

会社名 大王製紙株式会社
(英語表記:Daio Paper Corporation)
代表取締役社 佐光 正義
本社所在地 〒102-0071 東京都千代田区富士見2丁目10番2号飯田橋グラン・ブルーム
創業 1943年(昭和18年)5月5日
資本金 434億円
連結従業員 10,446名
連結事業内容 1. 紙・板紙・パルプ及びその副産物の製造加工並びに販売
2. 日用品雑貨の製造加工並びに販売
3. 機能性フィルム、粘着シート及び粘着剤等合成樹脂材料の製造 加工並びに販売
4. 前各号に関連するプラントの設計、据付、売買並びに技術指導
5. 紙類・パルプ類製造加工に係る原材料・燃料の製造加工並びに売買 他

事業所

本社 〒102-0071 東京都千代田区富士見2丁目10番2号飯田橋グラン・ブルーム
工場 愛媛県、岐阜県、北海道など

海外拠点

大王製紙は、海外10カ国にグループ会社を展開しています。

すでに家庭用商品に関しては、中国、タイ、インドネシアなどに製造拠点があり、今後は中近東などにも広げていく計画です。

また、総合商社・丸紅と共にブラジルの衛生用品メーカーを買収したことも発表しており、海外企業へのM&Aにも積極的です。

福利厚生

大王製紙は福利厚生が充実しています。

また、社員からの満足度も高いです。

特に満足度が高い福利厚生は、独身寮や世帯社宅、住宅手当などの住宅関連の制度です。

住宅購入の際に便利な住宅財形制度や、低金利で融資を受けられる制度もあります。

諸手当 時間外手当、住宅手当、家族手当、通勤交通費
昇給 年1回(4月)
賞与 年2回(6月・12月)
休日休暇 年間120日、完全週休2日制(土・日)、祝祭日、年次有給休暇、保存休暇、慶弔休暇、出産休暇、育児休暇
待遇・福利厚生・社内制度

各種社会保険、財形貯蓄、株式保有会、住宅融資、独身寮・社宅完備

・年間休日120日以上
・資格取得支援制度あり
・産休・育児休暇取得実績あり
・完全週休2日制
・社宅・家賃補助制度あり

社風について

大王製紙は、いわゆる日本の古い大企業のような社風です。

年功序列が根強く残っており、上下関係も厳しいく体育会気質があります。

しかし、有給休暇や産休・育児休暇は取りやすい環境です。

地方国立大やMARCH出身者が多い印象です。

残業について

大王製紙は残業が長いことでも有名です。

少しでも柔軟な働き方が可能にするためノー残業デーなどもあるようですが、長時間労働は避けられません。

また、有給積立制度や育児休暇、介護休暇などの休暇制度も充実しています。

大王製紙への転職に強い転職エージェント

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